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執筆者の写真村上晴彦

荻窪 荻窪小劇場



わかりやすい外観です。1階というのがいい。

 何度か通りかかったことがあるので、場所は知っていたけど、初めて入る荻窪小劇場です。入口広くないけど、中は結構広い。舞台との密接な距離感もいい感じでした。

 こちらで観たのは、劇団娘の予感OB・OG団体オムニバス公演『「さ」のつく舞台』です。「さ」というのは、出演している三つの団体の頭文字のことかな?

 しっかりした長編をじっくり観るのが好みの方もおりましょう。そこは好みの分かれるところかも知れませんが、40分程度の芝居を三本、コメディぽいのと、非現実的なちょいシュールなのと、日常系張らない芝居と、三つテイストの違う舞台を観て、二時間で¥2000というのは悪くない。むらかみは小劇場で二時間観ると年のせいもあってかけっこう疲れるので、

どっちかというと目先が変わる方が好みかな。

 東京工業大学の劇団を母体とする団体ということで、そこは演技もオーソドックスで、高校演劇出身者みたく癖があまりない。逆に際立つ個性に欠けるといえばそれはそうなんですけどね。そこも好みの分かれるところかも知れない。おまけの公演巡りも含めて、濃い一日になりました。

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