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執筆者の写真村上晴彦

早稲田 演劇博物館



これが外観です。

  お芝居を観るために、早稲田大学に行ったことは、昨日書いたのですが、続きがございまして、個人的にBIG BOXの次の目的地はサンシャインシティだったもので、都電(今は「さくらトラム」というようです)に乗ろうと、都電の駅方面を目指して歩きました。その途中でなんかすぐ寄れそうだったので、急遽のぞいてみることにしたのです。

 正式には、「早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館」といいまして、かの坪内逍遙先生の古稀を記念して1928年に作られたものだそうです。その存在は知っていましたけどねー、若い頃は古典とかナメてたので、実際に足を運んだのは初めてです。

 まず、建物が凄い。中も板張りの床が歩くたびにみしみし音たてて軋むような年代物で、歩くだけで歴史を感じます。決して広くはないのですが、展示品もなかなかのものですよ。来訪者を楽しませるちょっとして工夫もあって、演劇人としてはとっても楽しいので、興味が湧いたら是非行ってみてくださいませ。入場無料ですよー。

 ちなみに、現在開催中の企画展「現代日本演劇のダイナミズム」展は、やや小振りのパネルメインの展示ながら、戦後から現在にかけての日本演劇シーンを網羅していて興味深い上に勉強にもなりますのでオススメです。来年一月までやってます。

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