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執筆者の写真村上晴彦

早稲田 早稲田大学学生会館



こんな立派な建物です。

 いつもなら、劇場から先に考えるのですが、珍しく高田馬場に行く用事があったので、「とある」超絶に個人的な事情で。近くで芝居がかかるとこ探して、もっとも安かった(¥0)これにしました。そんなわけで今日は、早稲田大学の劇団てあとろ50’さんの『もし世界が終わるとしても、ただ貴方の笑顔を願おう』という舞台を観てきました。さすがは天下の早稲田大学、建物がデカいだけあって、中入ってからが遠い。ちょっと迷いました。地下2階の普通の部屋っぽい名称の会場は、立派に小劇場していました。

 パイプ椅子だし、一時間ちょいというのはいいなぁ。設定も高校生、何となく高校演劇のノリに近いものを感じた。未来の物語ながら、でも世界は混乱して日本は戦争に突入していく、らしい。

 『Gloria』といい、『サイパンの約束』といい、最近戦争ネタが多いなぁ。そこの世界観は、でも若い方(なんだろうな)だけあって、まだ曖昧な気はしました。前半と後半の演劇的断絶も感じましたけどね、学生さんたちが、真面目に戦争のことを描こうとするのは難しくもあり、でも向き合うことに価値があるんじゃないかと思った。

 またしても小ネタあるけど、自由席ってなんだ?自由ってなんだ?年寄りだからかな、子供が自由意志で兵士に志願したとしても、それはやっぱ阻止、だよなぁ。そのへんはまたそのうち、月次レポートにでも書くかもしんない。

とりあえず満足したので、返す刀で都電に乗ることにした。

つづく

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