中野のポケットスクエア、今度は、劇場HOPEに行ってきました。写真BONBONと一緒だけど、柱の左がBONBONの入口、右がHOPEの入口になってます。HOPEは地下にあって、階段を降りて中入ると、意外と小さい。まあ、他と比べてってことですけど。
今回観たのは、芸術集団れんこんきすたさんの『Gloria』です。名前くらいは聞いたことある、大女優マレーネ・ディートリッヒさんと、第二次世界大戦のおはなしです。これは、叙述と回想の物語であって、実在の人物、実際の戦争を描こうとすると、こうなっていくのかな、と前に燐光群の『サイパンの約束』を観て感じたこと。演技はオーソドックス、マレーネってこんな感じなのかな、と普通に思ったし、歌もお上手。なのでこれは、もっとストレートでも良かったかも知れないと逆に思った。予備知識ゼロに等しいけど。それが逆に良かったのかな?でも残念なことにお客さんちょっと少ない気がした。もうちょっと入ってもいいのに、もったいない。その他小ネタならいろいろあるんだけど、また今度月次レポートの方に書こうかな。
他の公演観てないからわからないけど、主宰で主演の女優さん一人が背負っている感はありましたかね。せめてもう一枚、張り合える女優とか、男優とかいたら、この舞台ももう一段深いテイストになったのではないかと思いました。