ほんとに、結構秘密なところにあります第七秘密基地。ぱっと見わからないです。要町は、何となく池袋に行くときに途中停まる駅というイメージの中のそのまたちょっと奥です。チカへ進んでみると、小さいながら良い感じの劇場なんですけどね。新生館系列の劇場は、どこもわりと好きです。
ちょいとお芝居団さんの、『久しぶり!…どちら様ですか?』を観てきました。科学が進歩して、不都合な記憶を消すことができるようになったという設定なんですけどね、そこの前提が結構あいまいな上に、登場人物たちの関係が実はあまりに近くて、記憶消してるから、後から後から都合よく湧いてくるといった印象は否めなかったです。元が未来設定なので、世界観や人間関係の表現を、もっと緻密にした方が良かったかなと思いました。確か、城田優さんでしたか、『SPEC』の中に、記憶を操作できるスペックホルダーがいたとふと思いあたりまし
て、それは別に違和感なく受け止められるので、違いは何なんでしょ?結局、忘れたくても忘れられないことってあるけど、それはそれで大切な記憶なんじゃないかな、って。