5月2日の本番から、まあ無観客だったのですけど、感染者を出すこともなく二週間が過ぎました。絶対の安心というのはないのですが、一応目安の観察期間を経過したということで、ほんとに終演報告です。関係の皆さま、ご協力ありがとうございました。
コロナが流行してから、昨夏と今春、二回の公演を試みてきましたが、前回は定員の半分だけどお客さん入れて上演できたけど、今回は結局無観客で会場も小さくとなりまして、まあ一勝一敗くらいの心持ちですけど、なんとか二回とも感染者出さずに終えられて良かったと思ってます。
「安心安全」という言葉を最近ニュースなどで聞く度、個人的には亡き別役実氏の戯曲を思い出すのですが、自分なりに「安心安全な公演」ということを考えてみますと、狭義には「関係者の中から感染者を出さない」ということなおかな、と思ってやってきた。ただし、ノーリスクというのはあり得ないので、考えられる限りの防止策をとる、ということです。
でもお客さんを前提としてことをやっている以上、お客さんや、あるいは出演者スタッフさんそれぞれが評価するものでしょう。いくらむらかみが「うちは安全ですよ、対策やってますよ」と強調したところで、お客さんが「この公演だいじょうぶか?」と感じたらやはりいけないので、まだしばらくはこういう状況続きそうなので、情報を仕入れながら新しい対策も取り入れつつ、また次取り組んでいきたいと思います。
何はともあれ、これで一区切り、ということで、次週からまた近場中心に芝居観に行ったり、次の活動に向かっていきます。
ちなみに、次回のドラマ=リーディング会は、5月23日(日)を予定してます。参加者募集してますよ。
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