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執筆者の写真村上晴彦

阿佐ヶ谷 よるのひるね


 仕事の都合だったりコロナだったりで、こっちの方(中央線方面)へ行くこともめっきり少なくなった。阿佐ヶ谷です。遠いなーとか寒いなーと行く前に悩み、車で行こうかとも一考えたが、結局コストの安い自転車の方を選択する。実際走ってみたら、拍子抜けするくらいに近かった。「よるのひるね」というのは訪れてみると細い路地の中にある喫茶店というかバーというかそういうたたずまいの店で、向かいは八百屋だった。

 「reading 文学-BUNGAKUー」という、朗読イベントを見に行くというか聞きに行くというか、両方というか、そういうものに行ってきました。中に入ると思ったよりも小さくて、もうお席の奥のほうに出演者さんが座っているくらいの店内で、太宰治の短編を二本。例によって読んだことはないけど、そのうち読んでみるのもいいかな、と思った。

 朗読は、セリフをしゃべるのと違って難しい、と個人的には思うのでやってる人はえらいなあと素朴に思う。今回で50回目というのもなかなかすごいもんだ。お店自体も、コロナの影響で休業期間があり、大変だときく。どっちも続いて欲しいなと思った。

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