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執筆者の写真村上晴彦

弥生 弥生美術館


 弥生美術館と、竹久夢二美術館は二つで一つみたいな美術館でして、大きくはないけど(向かいの東大のほうが圧倒的にどでかい)和洋折衷のおしゃれな外観。今回は「アンティーク着物万華鏡」という展示を見に行ってきました。今もうそういう時代じゃないんだなと改めて思いながら、でもやっぱどっちかいうと女性向きな感じはしないでもない。和服の女性など多くて場違いな感じも多少はあります。

 これもまた、ちょっと時代的にそのへんの芝居に今度関わると思うんで下調べ的な要素と、素朴に竹久夢二好きなんで、とかいろいろです。展示は、着物の実物と、夢二をはじめとする絵と文様とセットで展示していて自分のような人間にはわかりやすくて勉強になった。ここ愉しいからたぶんまた行くと思う。

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