2024年のまとめ的
- 村上晴彦
- 2024年12月31日
- 読了時間: 3分

今本番終わったばかりでピンと来なかったのですが、よく考えると今年の初めは「冬ぷち(ぷちフェス6)」だった。そして年末も「ぷちフェス7」やってたので、ぷちフェスに始まりぷちフェスに終わった一年だったことになります。してみると、とても幸福な年でしたなあ。「冬ぷち2024」では初の中学演劇が参加。ダンスも加わり、出演者も増えました。その分、気遣いも失敗も色々あったなぁ。劇場のガラス割ってしまったり。で、しばらく悩んでまして、次はまた身の丈に合った規模にしようと思いまして生まれたのが、エリア543での「ぷちフェス7」ですわ。ゲストさんの招待や出演者の確保など一苦労あって、回によって微妙に演目や参加者が変わるという構成になりました。ここでは、シェイクスピアアクターズカンパニーの柴﨑紀美氏がシェイクスピアの朗読と、むらかみ作品にほぼ初出演という試みが実現しました。これもまたやってみたかったことの一つでして、ここでそれが叶いまして良かったのです。さて、次があるのやらないのやら。それはそれでまた楽しみです。
意外な方が意外なタイミングで見に来てくれたのも嬉しかった。
それに加えて、夏の中学生向けワークショップが再開の運びとなりまして、それが今年は二回。久しぶりに中学生たちが芝居創りに真剣に取り組む姿を見て刺激も受けました。そんなこんなで、戯曲もたくさん書きました。とはいえ、自分の場合、ほとんどが5分程度の極超短編なんですけどねー。今回も最も長くて10分弱。そうしたものをあれこれ取り混ぜて20本くらい書きました。これもまた貴重な財産です。今年上演したのもあれば、日の目を見なかった本もあるけど、改めて取り上げたり、再演も考えたり。でも来年は来年でまた新しいのを書こうと思うのかな。
月一回のドラマ=リーディング会もなんだかんだで継続中でして、演劇的にはずいぶんと恵まれていたなぁと改めて思いました。
むらかみにしては珍しく遠出もしました。スペーシアXに乗って日光に行ったり、新幹線に乗って大阪に行ったり。スカイラーナーにも乗ったなぁ鎌ヶ谷まで。観劇だったり観光だったりですが。来年はどこまで行けるのだろうか。観劇といえば、今年は大体月2ペースと一般人よりは多いかも知れないけど、ちょと控え目か。特に夏が暑すぎて。その中でも、桟敷童子さんだったり、劇団一の会さんなどは、ブレないパフォーマンスを発揮していました。個人的には劍神舞台さんも好きだし、劇団foolさんも良かった。来年もまた楽しい舞台に数多く出会えますように。
今年もまた、新しい人との出会いがあったり、元々の知り合いと新たな交流が生まれたりと多くの方々にお世話になった。改めてお礼申し上げます。
そして、2025年が、皆さまにとって、良い年になりますように。
来年のことはまだ未定なんですけど、とりあえず1月26日(日)のドラマ=リーディング会から演劇活動をまた始めるつもりでおります。参加者募集してますよ。
Comments