王子ですね。「シアター・バビロンの流れのほとりにて」行ってきました。名前が独特ななんで気になってて、でも初見参です。裏側から行ったので民家に埋もれた感じはしつつ、正面に回ってみると結構立派でした。こういった内装もきっとバビロン。そして、中入ってみたら思ったより広かった。
サルメカンパニーさんの『アクロイドを殺したのはわたし』観に行ってきました。なんかご招待に与ったもので、太っ腹ですね。劇場の名前も気になってたし、行ってみることにしたんです。たぶんほんとはたぶんフラットなスペースに、エ型のレイアウト。長辺の一方に生バンドのブース。反対側にセット。両側から観客が見守るというなかなかに野心的なスタイルですね。そんな詳しくないけど、アガサ=クリスティのミステリの、そのまたオマージュ的なおはなしですね。でも元を知らなくてもそれはそれで楽しめる。演目も演目だし、演技もオーソドックスなスタイルで、きっと元が長いんでどうしても上演時間長くなる、とか、劇場のレイアウトなんかひっくるめて、そこは好みが分かれるとは思うけど。作風とか演技も踏まえて、普通にいってもいいのかもとか、あの劇場だとああするのがいいのかとか。むらかみは二時間超えるとお家に帰りたくなるので、もうちょっと短いと有難いなとは思いますけど、ミステリ好きな方にはいいんじゃないでしょうか。
Comentários