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執筆者の写真村上晴彦

西荻窪 シアター2+1


 ここ今年三回目ですね。最近ここを訪れるのは、練馬大根一味さんとほぼ決まっているので、結構なペースでやられていますね。普段は自転車なんだけど、台風のこともあり、武蔵関に行くついでもありで、この日は自転車でなく車を選択。雨は午後には次第にあがってくるだろうとたかをくくってたんですけどね、西荻窪駅近くまで来たところから急に雨足が強まりまして、フロントガラスを滝のように雨が流れ落ちてきまして、慌てて車は駐車場に停めました。更に雷も鳴り出して、出るに出られず、結局一時間以上車内で雨宿りということになりました。で、劇場に着く頃には雨は上がって青空も見えてきました。

 今回の公演は、「別役実短編集」とのことで、『トイレはこちら』『死体のある風景』『受付』の三本です。正直、古谷氏が別役作品をやるというのは結構意外で、どうなるんでしょう、と思ってました。今日までやってるから、あんま中味触れないですが、そこは練馬大根一味風と申しますか、出演者のキャラクターを前面に出して、だから日常のちょっとしたズレが次第に極大化していくというよりもはじめからなんか変、みたいな作りで、もちろん好みにもよるんでしょうが、これはこれで一味らしさが感じられる舞台でした。


 

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