2022年初観劇です。西荻窪にある、シアター2+1アトリエに、練馬大根一味さんの、『夜の来訪者』観に行ってきました。練馬大根一味さんといえば、昨年夏ぷちにも出てくれたし、マンションの一室でやってるイメージだけど、最近は少し公演規模もデカくなってて、ここで観るのは二回目ですね。どちらかというとコメディのイメージがあるのですが、今回はプリーストリーの『夜の来訪者』。そのうちリーディングでも取り上げたいと思ってた作品なんですけど、このサスペンスタッチの作品を今回は上演するという。おまけに上演時間も一時間ちょっとでどうなるんだろうとか興味深く観てました。まともにやると二時間とかかかるんじゃないかと思うけど、そこはだいぶ絞ってましたかねー、古谷氏も当然ながら、抑えめというか渋めの演技でした。元が長いので、掘り下げようと思えばできようし、そこはより重厚なものを求める向きもあろうかとは思うけど、思い切って短くまとめたなという印象です。最近の舞台としては、¥2500という価格設定もありがたいです。
それだけでは終わらず、これまでのテイストを前面に出したおまけもついて、そういうことなんだー、と。だから、練馬大根一味さんはやっぱこれかな、と思いました。
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