top of page
執筆者の写真村上晴彦

中野 スタジオあくとれ


 なんででしょうかねー、三月は芝居以外の予定から埋まっていく。見送りでも良かったんですけど、検索してて手頃っぽい公演を見つけたので、中野のスタジオあくとれさんに行ってきました。「夢工房プロデュース公演2023」です。夢工房といいますと、全く違うものが真っ先に思い浮かぶ自分ですが、それは職業病みたいなもんでまちょっと置いとく。

 イマドキお値段¥1000ですよ。学生さんとかかしら、と思いましたけどね、確かに役者さんたちは若い、たぶん。見た目も芝居もそういう感じがした。高校生とまではいかないのかもしれないけど。切れ目なくつながるしテンポ良く進む。

 で、あーここでおしまいかなという雰囲気になって、まだ伏線回収仕切れてない感もあったけど、でも本当にエンディングでした。客電入ったので時計を見たらまだ40分程度で、確か1時間20分て聞いてたけどな、と思ったら二本立てでした。

あとでパンフレット見たら、「とある黒猫の雨宿り」「Tokei No Hari 砂時計」と書いてありました。作者違えていて、一本目はちょっと甘くて、二本目はちょっと切ない。短いから物足りなさを感じる向きもあるだろうけど、個人的には長いよりはこのくらいでも良いなと思いました。作風とか、演技とか見て、何となくキャラメルボックスさんのハーフタイムみたいな印象受けて、ちょっと前に「銀河旋律」見たばかりだし。よくよく見たら成井硝子点の文字がパンフレットにあって、あーやっぱつながりあるのかな、と思った。


閲覧数:13回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page