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執筆者の写真村上晴彦

中板橋 新生館スタジオ


 まあ、割とどこに行っても久しぶりになるのですが、久しぶりに板橋方面へ。出演者の一人である皐乃さんから案内を頂きましたもので、中板橋にある新生館スタジオさんに、To-Ridersさんの『ルナナナ』観に行ってきました。写真は前のものなので昼間ですけど、実際観たのは夜です。この時期は日が落ちるのが早い。着く頃にはもう真っ暗で、空に上弦の月が輝いていました。

 階段を下っていくと、検温をやっていた主宰の(たぶん)富樫氏に声をかけられた。「やっとフェイスシールドなしで公演ができるようになりました。」と。忘れてたけど、確か前回、フェイスシールド着用席に案内されて、途中で後方に下がったことを覚えていてくれたみたいです。

 たぶん詰めればもっと入るんだろうけど、場内は満席に近く、開演前に会話しているお客さんもいた、ああこういう景色も戻りつつあるんだー、と思いつつ次どうなるんでしょうねオミクロン。

 途中、換気のための休憩挟んで二時間ちょっと。個人的には、小劇場で休憩とかは結局身動き取れないことも多いからならばなしていって欲しいもんだ、とは思いつつ、換気のために必要ならば仕方ないのかなあ。外に出させてもらったから今回は良かったんですけど。

 まだ本番あるので中味にはあまり触れないけど、SFというのかファンタジーというのか、ちょっとミステリアスな立ち上がりに、ちょっとした小ネタ織り交ぜて、アクションもあって、個人的には鬼滅とかウルトラマンとかいろんなのが頭をよぎる舞台です。キャラクターにそれぞれに裏というか秘密があったりして、個々を一つ一つ掘り下げようとすると全体の尺がどうしても長くなって、本筋のスピーディな展開とうまく折り合いをつける、っていうのは自分も書いてて感じるところですかね。

 今年の観劇は、これが最後かなと思ってたんですけど、実は年末もう一本、とか今ちょっと考えてます。

 

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