成城学園前です。小田急線です。なかなか訪れないエリアでありますが、今回、梶村ともみさん出演舞台『アンネ・フランク』見に行ってきました。ここに至るまで三度か四度に至る延期へ経てのやっとこさ、しかも緊急事態宣言前すべりこみセーフ的な上演ですね。ここに至るまで多大なるご苦労があったことと思います。こうして上演にこぎつけた今日までの努力に敬意を表したいです。
基本前情報入れないというか要らないタイプなんですけど、朗読と聞いてたわりにはそこまで朗読ではなくて、アンネ・フランクの日記を随所に引用しながらの基本は演劇スタイルだったなあ、と思う。まあそこは、もっと泥臭いのをなんとなくイメージはしてましたが、ほんとにストレートだった。上演時間も一時間半程度とテンポ良く進むから、個人的にはいいんじゃないかと思う。けど、演目が演目だけに、もっとどんと対策を望むという向きもあるかもしれないなあ。
役者さん三人で、なんとなく固定の役はありながら、場に応じて役をとっかえひっかえがあるので、早い展開だけについていくのちょっと大変かなと思うこともありまして、前情報入れないタイプのくせして、ちっとは下調べしとくんだった、と思いながら劇場を後にしました。後になってすごくいろんなこと考えた。
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