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執筆者の写真村上晴彦

大山 サブテレニアン


 大山はなかなかに思い出深い町でして、今でも年二回は確実に訪れる。この劇場の存在は前から知っていたものの、いつも大事な用があって行くもので、中入るのは今回が二度目。

 劇団鳥と舟さん、実は昨年Twitterから公演のお誘いを受けながら一度スケジュールが合わずお断りした経緯がある。その時の演目は岸田國士だったと記憶している。普通一度断ると次もう連絡来なかったりするのだが(そらそうだ)、奇特にもまた来た。それも、特別審査員としてトークにも参加して欲しいとのお話。当時は接点がTwitterのみだったので、「何で呼ばれたんだろ?」と不思議に思いながらも、折角のお呼ばれなので今度は受けることにする。ちょうどうちの本番前だったので、「ぷちフェス」にもお誘いしてみたら、餅もちさん、鍵山さん、赤城さんと三人も観に来てくれた。有難いはなしです。

 今回の企画は、「演出家コンテスト」といって、短編三本を発表し、それを観客が採点して順位をつけるというものだった。三人の演出家がそれぞれ脚本も担当する。うちの場合、大体自分の作品を取り上げているが、三者三様にテイストの異なる作品があがるというのは良いと思う。岸田國士作品などやるから結構かたいのかなと勝手に想像していたが、今回は若い方々の作品ということでそんなこともなかった。

 むらかみのトークはどうだったのかしら、とは思うのだが、若い演劇人たちと色々おはなしできて結構勝手に楽しんできました。

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