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執筆者の写真村上晴彦

東中野 RAFT


 RAFTです。久しぶりに来ました。もしかしたらコロナ前かもなぁ。まだ中野に通ってたころな気がします。今はまるで違う方に職場があるので、わざわざ来たかんじですけど、なんか懐かしい。今回は、原田達也氏の出演しているシアターノーチラスさんの『水槽』見に行ってきました。

 実は、到着がギリギリになってしまい、既に開演しておりまして、脇の扉からこそこそ入れてもらいました。開演予定時刻にはかろうじて間に合ってるとは思うのですが、主催さんにも、他のお客様にも余計な面倒をかけてしまって大層申し訳ないと思って、隅っこでちっちゃくなって見てました。すでに登場人物たちは当然喋っていて、何やら荷物をめぐってどうのこうのというあたりでした。思ったよか舞台上には人がたくさんいたので、誰が誰とか自分なりに読み解きながらのスタートでした。はじめゆるめの日常系なストーリーかと思ってたんですけど、徐々にサスペンスタッチになりまして、人物も二人ないし数名での若干濃密なやりとりが多くなっていったのでいろいろ少しずつわかってきた。

 結構落としどころが難しいなと思いつつ、だから真相は闇なうちに終幕するかもと思ってたらそこはそうでもなくて、疑問は残しつつも納得はできたかしらと。で、一時間くらいとそんな長くないのも良かった。もっとも、この人たちほんとに大変なのはこの後だろうなとは思いました。

 たまたま作品が謎解き的要素を含んでいて丁度良かったのかもしれない。ちょっと遅れて入っていろいろ足りないものを予想しながら見るというのも、案外面白いもんだと勝手に思いました。でもそれははた迷惑には違いないので、やっぱりちゃんと開演前に入るようにしようと思った。


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