今年最強寒波が襲来したとかで、急激に寒くなりましてついでに雨。そんな中ではありますけど、練馬区厚生文化会館で、恒例のドラマ=リーディング会を行ってきました。今回は小さな部屋です。大体、ここのところお馴染みの方たちでむらかみを含めて5人、のつもりで準備していったのですが、リーディング始めてしばらくしたら、自分のスマホに知らない番号から着信がありまして、とりあえず出てみたら、第六の参加希望者さんでした。その片は、生涯学習センターに置いてあるチラシを見て、とりあえず今日現地に行ってみたものの、やってないから電話をしてくれたとのことでした。で、「今日は違う場所でやってるんですよー」と言ったらこっちまで来てくれました。そんなわけで6人でのリーディングとなりました。
前に田中千禾夫の『おふくろ』読んだ時に、次は岸田国士などという話が出て、この日はその中から『傀儡の夢』持っていきました。岸田国士とか岸田戯曲賞とかって、やはりというか、一般にはあまり知られていないのですね。でも最近は、短編戯曲が見直されているせいだろうか、古さをあまり感じさせないからなのか、たとえば『紙風船』だったり『ぶらんこ』なんか割とよく上演されている気がする。さすがという他ないです。
『傀儡の夢』は、たまたまというか、丁度登場人物がこの日のメンバーと同じく6人ということでやりやすかったです。いろいろナゾめいたところもあって、最後まで読んでも何だったのか確とは言えないことがいろいろあるんですが、そこを想像してみるというのも個人的にはまた楽し、でした。
そして12月になったら、来年1月の「冬ぷち」に向けて準備を始めるので、今年のリーディング会はこの日が納めです。来年は、1月28日から再開する予定です。
「冬ぷち2024」は、1月13日(土)14(日)の両日開催です。そのうち予約受付もはじめますので、ご期待くださいませ。
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