5月のぷち✕2ドラマ=リーディングは、練馬区厚生文化会館で、第三日曜日の開催となりました。最近、うまいこと会場が押さえられなかったりでちょっと困った困ったです。先月は大会議室だったけど、今回は小さい部屋。大会議室では、何やらミュージカルぽい稽古の歌声や叫び声が聞こえてました。
そんな中ですが、割とお馴染みのメンバーが揃いまして、むらかみを加えて総勢7名となりました。先月部屋が広かった時は少なくて、部屋小さいのに人が来る、という感じ。まあえてしてそんなもんです。
実は、「もう来ないかもなぁ」、とか思ってた割に、日本で働いてるインドネシアの方がありがたいことに二回目の参加です。なわけで、ちょっとあらかじめインドネシアの作品を探してみました。なかなか現代戯曲は見つからなかったのですが、『孤独な愛の風景』という翻訳本を唯一発見しまして、そこに収録されているウトゥイ=タタン=ソンタニという作家さんの戯曲を取り上げてみた。1950年代の戯曲です。戯曲と紹介されてましたが、実際手に取ってみると散文になっていて、それをいわゆる戯曲の形にしたものを用意しました。
ここには全部で五篇の短編戯曲が収録されてますが、むらかみの勝手な好みで、『アワルとミラ』『星空の下、人生はめぐる』という二つを読んでみました。自分にとっても初めてですが、インドネシアの方も初めてだったみたい。
インドネシアと日本というお国柄の違いなんかはあるのですが、例えば男女の問題とか、格差の問題、あるいは戦争と平和など、現代日本でも課題となっているようなものが散りばめられているなと思い、なかなかに興味深かったです。
ちなみに次回は、6月18日(日)14:00~、久しぶりに練馬区生涯学習センターでの開催を予定してます。またぞろ参加者募集してます。どうぞよろしくお願いします。
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