最近予約がうまくとれないこともままある、生涯学習センターに帰ってきました。ぷち✕2ドラマ=リーディング会です。6月、実は人が揃わなくて流れたので久しぶりでした。部屋もいつもよか少し広いので、なんかやろうかとも考えましたが、結局舞台の手伝いが一本入った結果忙しくて、普通に座って読むスタイルです。
コロナ前以来の方も来てくれたりとか、前回の「冬ぷち」出演メンバーも顔を揃えまして、六人となりました。と思ったら最後の最後で、練馬大根一味の塩塚氏がひょっこり。
人数いるとやっぱ楽しいですねー。今回用意したのはアリストパネスの喜劇『雲』。前に『クリトン』読んだことあって、アリストパネスの喜劇にソクラテスが登場する、なんて話をしていて、で、その『雲』です。
改めて読んでみると、そこは結構シュールな世界でした。もうちょいとわかりやすいストーリーだったような気がしてたんですが、なかなかに難しいところが多々あって、カタカナもそうだけど、みなさん結構苦しんでましたかしら。でも面白いという意見もあった。こういうのは考えすぎないのが肝要かなと思う。で、ソクラテスつながりで言うと、プラトンのまた別な対話篇『饗宴』で、ソクラテスとアリストパネスの正に共演が実現してるのですが、難しいし長いけど、そんなのも読んでみたら面白いかも、と思った。
そして次月は、20日に舞台を使ったワークショップ、27日はいつものリーディングと、二回考えてます。たまたま場所取れたからだけど。良かったらどっちかでも両方でも遊びにいらしてくださいませ。
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