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執筆者の写真村上晴彦

ぷち✕2ドラマ=リーディング 12月


 2020年も残り十日あまりとなりました。今年最後のドラマ=リーディング会を、練馬区生涯学習センターでやってきました。新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない中ということでして、用心して会場に集まったのは近所の方のみです。写真に写ってる三人とむらかみなんですけど、一番前にスマホが据えてありまして、実はリモートであと二人参加していたんですね。埼玉の方とか、大阪から土橋氏が参加してくれました。

 例によって、つながる前にうまくいかなくてすったもんだとか、つながったはいいけど、ところどころで音声が遅れたり途切れたりと、なかなかに苦労はありましたが、これはこれで我慢のしがいがり、想像力を働かす訓練にもなったりと貴重な経験ではありました。まあ、公演に向けての稽古とかだったらまたちょっと心持ちも違うんだろうけど。

 演目は、十二月ということもありまして、『元禄忠臣蔵』から「江戸城の刃傷」をとりあげてみました。これまた、刃傷の場面が事細かに描かれてはいないのですけど、そこがまたおしゃれというか渋いというか、想像が働いて面白い作品でした。

 今回は、比較的年配者中心でしたので、物語そのものをまるで知らない、ということもなくて良かったんですけど、それでも言葉遣いには皆さん苦労しながらの読みでした。で、むらかみの短編を一本追加で読んで、この日はおしまいです。

 今年は、コロナのためにほんとに苦しい年でしたが、舞台公演もできて、最後のリーディングもなんとかできて、まあまあな締めくくりではあったかと思う。ちなみに来年は、1月24日(日)からまた始めます。春に打てることを目指して公演の準備もしていきます。

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