ほんとは金曜日な予定だったんですけどね、急なトラブルがあって予約の変更を申し出て、土日満席だったら諦めようとか思ってたんですが、これが運良く通って日曜日になりました。だから、そんなでもないのかなと思って行ったのですが、やはり日曜日ということでお客さんいっぱいでした。とりあえず出口脇に座れたので良かった。
劇団一の会さんの『語り騙り』は、ここ数年わりと見に行っている。今回は、三島由紀夫、坂口安吾、太宰治の三編です。まあ例によって不勉強につき、作者の名前は知っているものの演目まではちゃんと読んでない。
朗読なんですけど、お三方それぞれに持ち味が出ていて、笑いも起こっていました。自分にはなかなかできないし、相変わらずえらいなあと思う次第です。なんか、過去はもうちょっと演目あったような気がしたんだけど、今回は三本。でもそれぞれに結構長いので、休憩挟んで二時間半くらいかしら。それはあとで主宰の坂口氏も気にされてましたけど、個人的には、小劇場は休憩挟んでもそんなぶらぶらとかだらだらできるスペースもないし、休憩にならないので、休憩なし二時間で終わるというほうが個人的にはありがたいなというのはこちらに限らずたまに思うはなしです。一本が40分とかそれ以上あって、あれだけの時間一人で舞台を支えるというのは大変だと思い、でも長い割にはあまりその長さを感じなかったあたりはさすがだなと思った。
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