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執筆者の写真村上晴彦

中村橋 貫井図書館



 貫井図書館とありますが、本当に区立の図書館です。他の地域は知りませんが、図書館には大体読み聞かせとか講演を行うための集会室的な部屋がありますが、こちらの視聴覚室へ、劇団サムさんの公演を見に行ってきました。どんな感じなのかと思ってましたが、椅子ではなくて、カーペット敷きの床に座布団が並んでまして、そこに座るスタイルでした。お客さんたくさん入っていた。かつて小劇場とか見たりやってた身としましては、これはこれで懐かしい。あくまで普通の図書館なので、外の声が聞こえたりとか難しさはあるんだろうけど、こういうのも悪くないなと思いました。

 演目は、『あゆみ』。割と人気な演目らしくオリジナルは知らないけど、この演目は何度か見たことがある。演じる側としては結構やりがいもあるのだろうだ、上手く創るのは結構難しいな、と毎回思う。今回は、奥が壁で奥行きに比して間口で広い劇場で役者さん行ったり来たり。個人的には横スクロールのアクションゲームとか見ている感じでした。

 うちの「冬ぷち」にも丁度中学生が来てまして、中学校の演劇部を母体とするこちらの芝居も、系譜的には中学演劇的なものを感じました。そこは、どういうものを目指していくのか、というのはそれぞれが考えれば良いことで、地元中心に大小織り交ぜながら活動していくというのも、それはそれでありなんだろうと思った。

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