そして、ぷち✕2のリーディング会と同日、場所も同じ練馬区生涯学習センターの一階ホール。そこでは、練馬区の中学校演劇部の発表会が行われていました。田代氏やリーディングにも来ている福田氏など何人か見知った人物が関わっている。折角ということで、少しだけのぞいてみることにしました。朝からやってますけど、土日と二日で10本くらいやってますけど、うちの準備なんかもあるので、見たのは一本だけですが。
聞けば、昨年は発表会は開けず、今年も観客は保護者のみで完全入れ替え制とのこと。そのためのあってか、入口の表示もホワイトボードに手書きというシンプルなものなのもちょっと哀愁漂う。
ぷち✕2の中学生とのワークショップも、この二年は開催できていないので、中学生の芝居を見るのもだいぶ久しぶりです。自分は、まあ関係者扱いでいれてもらったんですが、客席はいつもは他校の劇を鑑賞する生徒たちで結構熱気にあふれているのに比べるとやはり寂しい気はしました。それでも、演じている生徒たちは、もちろん色々課題はあるのだけれど、楽しそうに演じていて、ここまでの苦労を思うと頭が下がる思いがした。自分は、ある意味中止も決行も自分で対応を決められる。けど、中学生の彼らはそうはいかない。学校が部活は中止と決めたらできない。そんな中で我慢してこの日を待ち、稽古してきたんだろう。
また客席にも活気が戻る日が来ることを祈っている。
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