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執筆者の写真村上晴彦

練馬区立美術館


 地元なので、何回か訪れたことのある練馬区美術館です。ちょうど、今月のリーディング会がサンライフ練馬になったのをいいことに、近いからなんかやってないかしらと思って調べてみたところ、「生誕100年朝倉摂展」なるものが、ちょうどこの26日から始めることを知りまして、ならばとリーディングの前に訪れてみることにしたんです。

 朝倉摂さんといえば、日本の舞台美術家としちゃ第一人者じゃないかと思うのですが、展覧会の概要を検索していて、「ハムレット」舞台模型というのがありまして、ならばリーディングも「ハムレット」でいってみよう、となったというわけなんです。

 舞台というと、空間の中に人が入って照明があたってトータルでどう見えるか、どう見せるか、という世界だと思うけど、「舞台美術」というジャンルを広めたという点ではその功績は大きいんだろうなと思うくらい舞台がキレイです。まあ、舞台模型とかスケッチとか写真を見ていて、自分も模型たまに作るし美術もやる身なので、もちろん自分の場合はどうしたら安くて見栄えのするものがどうやったらできるか、とかそんなことばっかり考えているんで、参考になるかどうかはまた別問題ではありますけど、劇場に芝居観に行って、舞台が美しいとそれだけで感動する面もあり、いろいろ見られて良かった。舞台以外での朝倉摂氏の仕事も紹介されており(てか絵画のほうが展示としてはメインっちゃメインです)、全然知らなかったので、新鮮でした。¥1000なので、興味があったら見てみてください。


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