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執筆者の写真村上晴彦

live space anima





 東京都に緊急事態宣言が出される少し前、残念なニュースが飛びこんできた。四谷にある、live space animaさんが、コロナの影響で閉店するという話だった。別にお得意さまだったという訳ではない。ただ、一度使ったことがあるというだけだ。でも、その時には初めての客にもかかわらず色々良くしてもらった。内見の予約を入れたら即狩り押さえをしてくれて、自由に使わせていただいた。決して広くはないのだが、立地とか設備なんかを考えたら破格に安かった。なので、とっても感謝をしていたし、昨年12月の「ぷちフェス1」は、良い思い出となっていた。それなのに、である。

 今、東京の演劇界というか小劇場界は結構壊滅的で、うちもそうだけど、稽古すらままならない状態が続いてまして、出口が見えない。たまたまお世話になったところだからというのもあるけど、こういう形で表現の場が消えていくのは何とも寂しいはなしである。願わくば、早くこの状況が落ち着いて、みなが安心して稽古なり公演なりが行えるようになって欲しいものです。アニマさんには、是非また条件が整えば新たなスタートをきってもらいたいなと願うものです。


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