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執筆者の写真村上晴彦

九段下GEKIBA


 せっかくの三連休とはいいながら、またも台風の影響で天気がよろしくないですね。そんな中ですけど、今回は九段下まで行ってきました。劇団演奏舞台さんから、Twitterより案内を頂いたもので、案内を受けたらなるべく行くようにはしてるし、ここ初めてだということもあって。雨は幸いに小降りでした。

 劇団演奏舞台さんのアトリエが九段下GEKIBA。オレが知ってる池袋のGEKIBAとは関係ないのかな。タイヤビルというのがちょっと気になる。階段を五階まで昇っていくというのも、ちょっとハードだ、古いビルだし。演奏舞台さんは、今年創立50周年とのことだし。ここに通ってる方々は偉いなぁ、それだけで足腰の鍛錬にもなるだろう、とか思った。

 今回の演目は、木谷茂生氏の『太鼓』。想像していたよかハードな内容だ。不勉強につき後で知ったけど、古い作品らしく、戦場における砲撃を、太鼓の音になぞらえて、とある一人の兵士の物語です。個人的には、思ったよかファンタジーな感じがした。古い劇団にしては役者さん割と若いんだなぁ、とか思って見てたのですが、どうも若返りか、2000年代に座長さんが替わっているらしい。

 演奏舞台というからは、生演奏とお芝居の組み合わせを一つ特徴としているのかと思って

いたのですが、それはそれでそうなんだけど、役者の身体を楽器とみなし、「演奏」する、ということが劇団名の由来らしい、とこれも後で知りました。

 いろいろ知ったこの日なんですが、最後に一つおまけがあって、家に帰ってメールを開いたら、知り合いの榛葉氏から着信があって、今手伝っている舞台のお誘いということで、よく見たらこれが今日の演奏舞台さんだったという、結局劇場では会わずじまいでニアミスだったんですけど、こんな偶然ってあるんですねー。

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