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執筆者の写真村上晴彦

新宿三丁目 こった創作空間


 6月はまだ二本目です。前回の観劇から間すこし開いたなぁと思い、直接声かけの舞台もなかったので、またぞろこりっちで検索して辿り着いたのがこちらです。「こった創作空間」というのは聞いたことないなぁ、というのと、例によって¥2000というお値段が気になって予約入れました。劇団SUBUTA!さんの『キルキルバンバン!』です。

 会場を後で確認して、「こった創作空間」というのは、旧サニーサイドシアターだということを知る。ならば行ったことあるぞ。なんで名前変わっているんだろうか。とりあえず中入ってみたら、記憶にある限りでは中はそのままだったみたいです。

 ポイントカードなるものがあって、スタンプ三つ集めるとなんかもらえるらしい、とか、お子さま連れのお客さまいらして、どうしても声が出ちゃって、どうなるんだろう、大丈夫か、と出だしちょっと心配だったのですけどね、そちらのお客さまはちゃんと配慮されてました。

 キルキルバンバン!というくらいなので、殺し屋さんのお話です。でもそんなにバンバン撃ちまくるというわけでもない。なんだか日常な立ち上がりかと思いきや、コント仕立てというのでしょうか、ぶっ飛んだ役柄もあっていろいろやるんだけど、そんな嫌味もなくて内容は内容ながら真摯に取り組んでる感じはした。最近、短編を見ることが多かったので、久々に一時間超えを見て、でもそんな長すぎるということもなくて。あいさつなんかも思ったよかあっさりで良かったと思いました。

 今どき、¥2000で見せるというのもなかなか大変だろうと思いつつ、でもこれからも続けていただきたいものだと思いました。

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