ここ、ムチャクチャ懐かしいですねー。西東京市にあるこもれびホールです。ここには大小二つのホールがありますが、訪れたのは小ホールのほう。もう十年以上前かなぁ、西東京市あたりで活動する劇団に関わってた時に、舞台監督で入ったことあります。その頃はまだ新しくて綺麗な建物という印象だったのですが、だいぶ時の流れを感じます。前の道も新しくなってました。ここの小ホールは、楕円形の劇場に、移動式の客席を備えたフリーレイアウト可能な、結構野心的な造りなので、いろいろなのがかかるといいなぁと改めて思った。
今回見たのは、市民劇団ビオーラさんの「三本ガチャ公演」と申しまして、短編三本で出入り自由な公演です。お値段も¥1000と最近にしては格安。普通に演劇情報サイトで検索してヒットしたという公演ではなく、たまたま近くでチラシを見たから。
一口に市民劇団と申しましても、まあそこはいろいろで、自治体が大々的にバックアップしているようなものから、構成員と活動拠点が概ね一つの自治体、といったものまで色々で名乗るのはまあ好き好きで、定義は明確ではないみたいです。
実のところ、普通に演劇情報サイトで検索してヒットしたという公演ではなく、たまたま近くの施設に寄ったらそこでチラシを見たから、という割とラッキーな理由で行ってみることにしたんです。だもんで、受付で電話予約の一般客だといったらちょっと驚かれていたので、そういう地元中心の公演なんだろうと思った。結局のところ、三本中二本を見たところで、時間的には結構押していて、雨も心配だし、全部見ないのは申し訳ないかな、という気もしたんですけど、そこで劇場を後にしました。幾分手前味噌な言い分かもしれませんが、出入り自由でどっから入ってどこまで見てもよい、というコンセプトなんで、そこあんま気にしなくてもいいかと後で思った。
Comments