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執筆者の写真村上晴彦

神楽坂 メルシアーク神楽坂


 台風14号の接近が報じられる中、仕事帰りに電車に乗る。だいぶ久しぶりにメルシアーク神楽坂に行ってきました。冷静に記録をひもといてみると、約三ヶ月ぶりでした。山手線の内側の世界も同様です。考えてみると、緊急事態宣言は解除され、イベントの制限も緩和されていくさなかなのですけど、やはり都心の方には行ってないんだなと改めて思った。

 申し訳ないことに雨の中、時間ギリギリに劇場に駆け込む。余裕なかったんで座ってから気がついたけど、最前列はフェイスシールド着用になってた。とりあえず前に座らなくて良かった。歌舞伎なんかは音声ガイドあるけど、あれがすごいハイテクになって、出演者情報とかタイムゲージとかが同時に映るようになったらそれはそれで画期的じゃないか、とは思うけど、誰もそんなこと考えないかな。そもそもなしで済むなら要らないもの、という認識だしなあ。

 今回は、劇団メルシアークさんの『DREAM BOOK』という、本の世界と現実を行ったり来たりする、なんとなくOA始まって間もない「仮面ライダーセイバー」を思う舞台でした。結局のところ、新型コロナは現実の生活だけでなく、虚構の世界すら蝕んでいるのか。

 しばらく見ないうちに映像はパワーアップしたと思った。後で聞いた話ですけど、新兵器が投入されたらしいです。ストーリーはむらかみの想像以上に収束に向かって、これでおしまいか?でもちょっと時間早くないか?と思ったらホントにおしまいだった。そろそろ終わりか、と思ってから幕までが長いと感じることざらにあるので、この感覚は悪くない、あと第二部はアフタートークでした。で、これに限らずトーク苦手なもの(自分もたまにやるんですが…)で、途中で退出させていただきましたけど。

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