神楽坂 メルシアーク神楽坂

　偶然なんですけど、メルシアーク神楽坂です。いつもの劇団メルシアークさんと違って、皐乃芽唯さんから案内を頂いたので見たら会場がここだったと。で、今回はTo-ridersさんの「ドラス！」見に行ってきました。受付通るとドリンクコーナーに関口社長がいたので軽く挨拶。指定席で、電子チケット見たらＢ１だったのでやな予感はしてたのですが、やはり最前列でフェイスシールド席だった。あれは苦手だ。とりあえず休憩まで我慢して、気分悪くなりそうだったので後ろに移動させていただきましたけど。想像だけど、たぶんスタッフとかギリギリでやってるのかな、感染症対策とか色々と大変ですのはわかるんで、あんま言いたくないけど、申込時に選択肢があると有難いなあ、とは思いました。

　お芝居は、タイトルにもなっているドラスという勇者と魔王の戦いという、ある意味王道。コロナのせいか、どっちかというと重い芝居にあたること多かったので、こういう明朗なのは悩まずに見ていられるからよい、と思う。話自体は壮大だし、ここの劇場にしては登場人物ちょっと多いし、立ち回りとかあるんで、ちょっと手狭な感じはする。ほんとはもう少し大きいところだったら良かったのかも。よくある話と言えばよくある話で予定調和なので安心感はある。そこにこの作者さん特有の嗜好というか、小ネタを織り交ぜてテンポよく進むので安心感はある。この世界観がはまる方には面白いと思うし、客席から笑いも起きてて最後拍手もなかなか止まなかった。もう少しお客さん入ればきっともっと盛り上がったんだろうなと思う。

　で、二日は劇場とはまた違うところに行ってきます。