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執筆者の写真村上晴彦

池袋みらい館大明


 池袋と申しましても、たぶん要町の方が近いんじゃないだろうか。どう見ても学校のように見えるこちらが、池袋みらい館大明です。「大明」というのはかつての大明小学校という意味らしい。ほかあちこちは昔仕事で行ったことあるんだけど、ここは初めてだなぁ。今こちらは閉校となって、その跡が文化施設として利用されている模様です。

 一回の一番端、図書室らしき部屋でウラダイコクさんの『魚雷モグラ’23』見に行ってきました。施設が施設だけにリーズナブルなお値段なのか、¥2500でした。こういうところで芝居をやるというのも粋だし、お値段安いというのもいい。前に中学校で教室公演やってたのちょっと思い出した。

 実は、去年の「冬ぷち」に出てくれた梅井さんが出るというので今回観に行ったわけですが、会場でこれまた「冬ぷち」に出てたmanegoさんと出くわす。ま、元々二人は知己なので当然かあー。梅井さんは結構重要な役どころで出ていた。

 まだ公演中なのでね、内容にはそんな触れないけど、戦争とか長崎とか方言とか原爆とか現実がインパクトありすぎてなかなかに難しいなと素朴に思う。で、自分ではやろうとか書こうとかは思わないんだけど、それはそれで大事なことなので、こういうモチーフを上演し続ける団体さんがあるのはいいことだと思う。原爆で長崎でって、なんで「魚雷モグラ」なんだろうと思ってましたが、観るとたぶん少しわかるんじゃないかしら。


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