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執筆者の写真村上晴彦

池袋 ゲキパ


 困ったことに、東京都の一日の感染者は五百を超えた。これから、12月にかけて、観劇の予約結構入っているんですけど、どうなっちゃうんでしょうねー。

 とか思いながら久しぶりに池袋です。池袋東口ゲキパというのは初めていく。GEKIBAというのは何回か行ったけど、名前似てるから兄弟劇場なんだろか。

 写真で見ると細長いほうのビッグエコーが入るビルにそれはあった。地下だし、広くはないけど、明るくて開放的な感じがした。席数も絞っているようだ。朗読劇ユニット緊急ルーレットさんの、第6回緊急公演というのを見に行ってきました。単純に、manegoさんから案内を頂いたからなんです。30分弱くらいのが三本。お値段も¥1500とお休めで、気軽に見られる感じがよい。

 そんな長くはないんだけど、ただ散文を聞いているのはセリフ聞いてるのに比して、それはもう個人的にあまり得意でないので、頭は使うかなあ。紗幕が垂れていて舞台がよく見えないのは演出なのか、感染症対策なのか、なかなか難しいところかと思うけど、顔は見えたほうがいいかなあ、ちょっともどかしいかな、とは思いました。最近にしては珍しく、面会もあって、それはないよりはあった方がありがたいな、と改めて思いました。そこで聞いた話だと、立って台本持ってやってるんだけど、やっぱ三本出てるとそれなりに疲れるらしい。しかも三回公演。お疲れ様です。

 すでに予約入れてるのも何本かあるし、劇場が開いていたらまた出向くつもりではおります、今のところ。これ以上感染が広がりませんように。

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