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執筆者の写真村上晴彦

深川江戸資料館レクホール


 深川江戸資料館は、江東区の施設で、展示スペースの他に、小劇場やこちらのレクホールというフラットスペースなどいろんな部屋があるのですが、地下一階にあるレクホールです。こちらのスペースで、小林志郎氏が率いる鶴屋の会が歌舞伎のリーディング公演を行うというので、手伝いに行ってきました。劇団つなぐさんに続いて今回も照明スタッフで。

 この夏深川に何度か足を運んだのもこれがあったからです。舞台や客席が常設の小劇場とはちがって、ここは仮設の小さい舞台はあるものの基本フラットスペースですし、照明設備も充実しているというわけではないのですが、当初聞いた話よりは色々ものがあって、シーリングライトやアッパーホリゾントライト、写真の上の方にちょこっと見えるけどミラーボールなんかもついてます(ミラーボール今回は使ってないですけどねー。ちなみに全てオプション)。普段はあまり使用していないようで、係の方もよくわかっていなかったとこもあって、下見行ってお互いにラッキーというお話です。

 演目は、鶴屋南北の『桜姫東文章』。元が長いものですから、抜粋ではありますけどもそれでも二時間越えと長丁場で、当日朝から仕込んで、結構ぶっつけで本番、昼の部と夕方の部、インターバルが短いなどなかなかハードな現場ではありました。こっちもちょこっとミスがあったりとかはしたのですが、でも無事に終わってほんとに良かった。

 歌舞伎は決して詳しくはないので、そういう意味では歌舞伎のセリフに触れるいい機会にはなったと思う。

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