top of page
執筆者の写真村上晴彦

アトリエファンファーレ東新宿


 アトリエファンファーレさんです。東新宿です。ファンファーレさんは高円寺、東新宿、東池袋などとありまして、あれどこだったかとちょっと悩む。今回は東新宿、馴染みのエリアなんですけど、最初に行った時、ちょっと探した記憶がある。たぶんもう迷わないけど。

 「ぷち✕2夏まつり」の時にお世話になった原田達也氏出演舞台888企劃プロデュース公演『生きてるものはいないのか』観に行ってきました。初日です。水曜日のことでした。何でかというと、ほんとは翌日朝から仕事行くのたるいから金曜か土曜にしようと思ってたところ、ネット予約で日付選択を誤ったというしょうもない話なんです。変更も考えたけどそれも面倒だし、まーいいや、ということで水曜日の観劇となりました。

 読んだことはないんですけど、2008年の岸田戯曲賞受賞作です。当時でいうと結構な衝撃をもって迎えられた作品であろうかとは想像に難くない。「脱力系」「シュール」などと称された作品は、今の心境で観ると、また別のリアリティをもって迫ってくるものがあったと思う。そこは狙っての上演なのか、たまたまなのかはわからないのですけど。日曜までやってるから内容には深入りしないけど、気になったら確かめてみたらいい。元の設定がそうなんだけど、たぶん若い役者さん割と多い中で、原田氏は異彩を放っていたと思う。そこは人それぞれだと思うけど、展開の閾値みたいなのがあって、それ以降というかその先というか、どう処理するのがいいんだろう?というのは個人的に感じました。制限解除後、それでも客席の間隔開けている公演が結構まだある中で、客席間は最近のむらかみにしては珍しく間隔の狭い席に座って、ああこういうのも戻ってきたんだなーと思った。

 その矢先、東京は感染拡大のまっただ中で週末からは飲食店にまたぞろ時短要請。今後どうなってしまうんだろう、と心配になります。12月、すでにいろいろと公演の案内を頂いているのですが、中止や延期といった判断を迫られるような状況にはなって欲しくないな、というのが率直なところです。

閲覧数:36回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page