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執筆者の写真村上晴彦

吉祥寺 ディグボウル


 初めてのところです。吉祥寺にあるディグボウルというボウリング場ですけど、今回は観劇です。原田達也氏から案内を頂きまして、どんなものなのかと興味もあったので、まちょっと行ってみることにしたんです。金曜が土曜かずいぶん悩んだのですで、移動の手間とか考えて、最終的に金曜の夜と決断しました。てなわけで、最近にしては珍しく、仕事帰りの夜にガチャガチャキャラバンvol.14『リングワンダボウリング』です。

 ホテルなどが入るビルということもあってか高級感漂うところです。入ってみて、由緒正しきボウリング場ということを知る。悪いクセというか前情報入れない風習というか、例によってあまりよく見ないので、手前側では普通にボウリングに興じている人々がいまして、お芝居は奥のレーンで行われているのだと知る。実はチラシにもそう書いてありましたけど。まともに1フロア貸し切ってやっているんだろうなと思ってました。しかしそれだと、それもいいけど結構費用もかかってしまうんだろうな、と思った。

 慣れてないからそうなのか、ボウリング場という演劇的にはだいぶ不思議なところで行われることもあって不思議な感じはしました。舞台、というのはここで言うとレーンのことですけど、だいぶ横(縦、かな?どっちかわからん)に長いエリアで演じられるので、自分はたまたま端の方の席にいたんですけど、通常は見やすいとされる真ん中あたりの席だと、全体が見づらい、というか首が疲れるのかも知れないなーと思いました。

 実のところ、どういうのが正解なのかはわからないけど、やるんだったらフロアの真ん中らへんにしたらいいんじゃないだろうか、とか、これ、普通にボウリング投げに来てあっちでやってたらそれもまた面白そうだー、とか思いました。

 

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