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執筆者の写真村上晴彦

コラボリーディングという試み


 今回、初めて実現したのが、参加団体合同の「コラボリーディング」です。このようなことをやってみたいという構想そのものは、実は「ぷちフェス1」の時からあったんです。1においては、ゲストさんの滞在時間や全体の尺という問題もあり、実現しなかったし、夏まつりの時は、参加団体が増えて全体の尺がべらぼうに長くなり、コロナ禍ということもあって、少しでも早く解散しようと断念し、で、今回に至るわけです。

 うち入れて三団体が参加の予定が、結局二団体になって、逆に小回りは効くようになったかなと思うし、原田氏は元々テキストを持っての朗読をやられているということもあって、快く引き受けてくださいました。

 今回は、むらかみがワークショップで用いている2~3分で出演者七名という台本を、計三本用意しました。出番終わったら上がってもよい設定なので、これをやる時に残っていたのは六人だったのでむらかみを含めて六人で読んでいます。

 初見、あるいはそれに近い状態で台本を持って付き合いそんな深くない関係の人々が読んでも、それなりに楽しめる、というのは、ここ二年くらい、戯曲をその場で読み合わせるぷち✕2ドラマ=リーディングをやってきて得た感触であります。これをお客さまの前でやって鑑賞に耐えるものなのかどうか、というのは今回無観客だったので確かめることはできなかったのですが、機会があればまた是非やってみたいと思います。

 出演者のみならず、お客さんの中で希望者がいればそういう方を加えてという形もやれたらやってみたい。とにかくむらかみは、いろんな人とからんでみたいのです。


 ちなみに、もしそういう感覚を味わいたければ、いつでもぷち✕2のドラマ=リーディングに遊びに来ていただきたいと思います。また、今回のコラボの模様も「MOVIE」ページでお伝えしていこうかと思ってます。

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