早稲田です。クローバースタジオというのは今回初めて知った。まだまだ知らないところがたくさんあるなぁと思いながら。声劇会さんのダークファンタジー朗読劇『ハーメルンと火刑の魔女』観に行ってきました。出演者の一人である大橋さんからお誘いをいただいたからなんですが、皐乃さんも出てた。しかもWキャストで同じ役とは。さすがに両方は今きつくて、大橋さんの出る人間組というのを観ました。表題にもあるよにダークですよ。そこに救いはあるのか、と思うかも知れないけど、個人的には生身の人間がその場で台詞を語っているという一点に一抹の救いを感じた、というのが個人的な印象です。また来週もあるから、気になったら自分で確かめるのがいい。内容についてはそれ以上触れないけどね。
今ね、割と朗読とかリーディングとかよくあるんだけど、一口に朗読劇といってもいだいぶ幅があるような気がする。そこの曖昧さは、割と興行側の意識に依拠しているかなといろんな舞台を見ていて思う。そのうち観客目線でタイトルとして「演劇」と「朗読」の境はどこなのかというわかりやすさは必要になってくるのかもなー。今は過渡期かしら。
こちらは王道というか、役者さんが台本持って演じるオーソドックスなスタイル。ほかに余計なものなし。視覚的な情報があまりない分、聴覚と想像力で楽しむもの。そこは観客の気の持ちようなのかな、と今回見て思った。
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