富士見台 アルネ543

　行きがかり上、９月に入ってから毎週のように観劇に出かけているが、厄介なのは未だにとっても暑いことで、外に出るだけで疲れてしまう状況は、何とかならないものかしら。

　西武池袋線の富士見台ということで、電車も考えたけど結局自転車で直行することになった。なったがいいが、いつも止めている劇場最寄りの駐輪場がいっぱいで、ちょっと離れたところから歩くことになりました。このビルの地下に、アルネ543はあります。

　今回見たのは、ゲテ演隊～K-ユニットさんの『if…新選組』です。こちらの土田首里氏が、前回うちの冬ぷちに出てくれたというご縁がありまして、今回観劇の運びとなりました。新選組とは、なかなかに大変なことをやるなぁと思ってましたが、そこはそれ、独自アレンジでした。そのいっこまえは『ロミオとジュリエット』のアレンジで、そのまた前がこれまた幕末でしたから、狙っているわけではないんだけど、ニアミスするなあと思った。劇場の特性として、正面とサイドから観劇できるんですけど、物がないからむらかみは横から見ていたけど、見づらいとかはなかった。衣裳は新選組の羽織とか手作りしてんのかなーと思った。

　舞台は自由なので、ある意味何やってもいい世界なんですけど、元が実在でしかも有名で舞台化も映像化も読み物化もあまたある中で、こういう題材をやるということの難しさもまた感じましたかね。また違うのも機会があったら見てみようと思った。