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執筆者の写真村上晴彦

歌舞伎町 ARISE舞の館


 歌舞伎町に来ました。結構、コマ劇場とか池とか「俺たちの旅」で記憶が止まっています。噂は聞いていたけど、まともに訪れたのは久しぶりなのです。

 ARISE舞の館。ここで開催されるウィークエンドシアターなるものを観に行ってきました。出演者の一人である横澤英一氏からお誘いを頂いたからなのですが、氏は、小スペースでの上演を好んで行っている方で、また小さい劇場を想像していったのですが、確かに、小さいは小さい。でも中は、赤と黒を基調とした和風な装いでとってもキレイ。椅子も柔らかく机がつくなどとってもゆったりなのに驚きました。お席の壁面にはズラリとモニターが埋め込まれているのにも度肝抜かれるというなかなかに侮れないスペースでした。

 元々、「若い役者さんに活躍の場を」というのがコンセプトの一つなのだそうで、だから、若い役者さんたちの演じるレストランの面々に、わけありな新米フロア係の横澤氏という組み合わせ。良くも悪くも、芝居全体がこのフロア係のペースで進んだ印象はどうしてもあります。

 若い役者さんたち、客席に声をかけたりと奮闘していた。それは席次による取り決めなのか、たまたまなのかわからないけど、何度か声をかけられて、その度にお菓子など頂いてしまいました。ドリンク付きの¥3000にいろいろ頂いてしまってこのお値段というのはちょっと申しわけないくらな気がしました。当たり障りないように受け答えしたつもりなんですけど、ぼけてあげた方が盛り上がって良かったのかしらん?などと後で余計なこと考えた。

 普段はショーなど行われているようで、天井にはムービングヘッドなど照明器具多数吊られていた。今回は割とストレートということで使ってなかったけど、設備フル稼働する様をいっぺん見てみたいもんだなと思った。


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