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執筆者の写真村上晴彦

池袋 サンシャイン水族館



入口にある池と滝ですわ。

 秩父から帰って、池袋に行く。サンシャイン水族館は、仕事も含めて何度か来たことあるけど、 空飛ぶペンギンというのが見たくって、春休み中にも関わらず行ってみた。平日の午前中に行ったので、エレベーターをちょっと待ったくらいで、そんなに苦労せず入館できた。でも、入口では、チケットを買う行列ができていた。用心してコンビニで前売券を購入していったのが奏功した。是非先にチケットを買っていくことをオススメしたいです。

 最近の傾向なのでしょうか、とにかくみなさん写真を撮るので、小さい水槽などはなかなかじっくり見ることもままならないのが難点ですかねー。薄暗いから、以前はうまく撮れなかったんだけど、最近のスマホカメラは性能がいい。

 水族館も次から次へと新しいことを考えなくてはいけないから大変ですなと思う。ですから、ペンギン水槽もそうだけど、カワウソの子どもの名前が決まりました、とか珍しいゾウギンザメの展示ですとか。ガラス一枚隔てて、言うなればそこは劇場なわけで、演出家も知恵を日々知恵を絞るというのはYouTubeでも舞台でも変わらないのかな、と思う。見せる、という視点は営業だから重要ながら、水槽の中で生き物たちは今を精一杯生きている。それが大事かな、と思った。もしかすると、今は自然界で生きるよりも水族館や動物園で生きるほうが安泰なのかも知れない、などと思うとちょっと暗い気持になるんですけどねー。

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