渋谷区文化総合センター大和田というらしい。てっぺんで銀に輝く球はプラネタリウムのようでして、ほかスポーツ施設とかいろいろ入っている模様。ここの6階に伝承ホールという劇場がありまして、知り合いが出演するというので、『靖国への帰還』という舞台を観てきました。読んでないけど、もとは内田康夫氏の小説だそうで、終戦の少し前に出撃した旧日本海軍のパイロットが、平成の日本にタイムスリップしてくるというお話です。そこメインっちゃメインなんですが、タイトルにもある、靖国神社のことは結構デリケートなんで、ここではコメントしませんけど、戦争という大きな流れに対して、一個人のなし得ることというのは、あまりにちっぽけだ。広い(やや広い、ですけどね)劇場の中で、やっぱり一個人の力というのは決して大きくはない。だから、たくさんの人が力を合わせるのですよ。
そんなこと思いながら観てました。