連日の阿佐ヶ谷です。一日二本とか目論んでだのですが、これがまた日取りを勘違いしてまして、そうはなってないのになってるとばかり思い込んでて一回スルーしてしまいました。そのままでもまいっかーと思ってたけど、梶村氏がなんか尽力してくれまして、三連休最後の一日に出直すことになりました。しかも雨なので自転車をあきらめて電車で向かうこととなりました。で、阿佐ヶ谷駅降りると、何だかやたらお巡りさんがたくさん集っていて、事件とかではなさそうなんだけど、何だろうと思った。ほんとになんだったんだろ。
ちなみに、帰りはバスにしてみたんだけど、中杉通りが超空いていました。
そんなザムザ阿佐ヶ谷で観たのは、『同郷同年』です。2016年に日本の劇戯曲賞最優秀賞を受賞したと書いてあるから、これが初演なのか? 登場人物三人だけど、舞台は物で結構埋め尽くされていて、演出の東氏の率いる桟敷童子的な感じはどこか懐かしさを覚えたけど初演からこうなのかしら。男三人で、場面ごとに結構時間が経過してたり、立場が入れ替わったりするのですけど、よくやってました。個人的には、表題にもなっていて何度も出て来る「同郷同年」というのが、東京育ちなものであまりこだわりを感じなくて、地方の小さい集落ですとそういうこともあるんだろうと思いました。そこいらへんは好みの問題かしら。まあ小さい集落なだけに仲良くやればーと思いつつ、そうはいかないのがまた小さい地縁社会の難しさなのかな、とは思いました。
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