シアター2+1という劇団は、だいぶ昔からその存在を知っているところなんですけど、こんなところに本拠地があるとは初めて知りました。今回は、練馬大根一味さんの『続・股旅三銃士』見に行ってきました。劇団のアトリエというよりも、もはや普通の小劇場で通用するような思ったよりも立派なところでした。間隔あけているので、客席もそこそこゆったりで。
杉並区です。まあそこはやむを得ないかなと思いながら、練馬区民としては自転車で結構な旅なので、杉並まで来て練馬ネタに出会うというのはちょっとした違和感を感じないでもないがそれはまあしょうがない。元々前作を拝見した折に、「もっと広いところでやったら」て言ったし。
それが良いといえば良いし、ついていけない世代もいるのだろうと思いつつ、達者な役者さんたちをそろえて昭和色たっぷりな舞台でした。個人的には股旅ものとか詳しくはないけど、子供のころテレビなどで見てた口ですしね。古谷氏をはじめとして、舞台を楽しんでいるというのが伝わってくるのがよい。細かいとこいろいろ思うことはありましたけど、まだあるからあんま書かない。元ネタがあること、劇中劇の扱いとかそこの処理に難しさを感じることもありしたけど、まあそれはそれとして、こうしてお客さん入って劇場に活気があるのはよいことだと素朴に思いました。
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