いろいろございまして、四谷にあるシアターウィングに行ってきました。端的に言うと、とある芝居仲間から、「こういうのがあるから出てみればー」と教えられたからなんですが、「演劇教育フェスティバル」というイベントに発表者として30分いただきました。参加料払っておるので、お時間を購入しましたということなんです。¥4000というお値段は決して安くはないけれども、諸物価高騰の折りですから、芝居一本見たと思うとそのくらいは普通になってきておるので、見るばかりでなく、そういうのもたまにはいいかと思った。
もっと審査とかいろいろあるのかしらと思ったら、そんなこともなくすんなりで、集客も結構大変ですと、運営の方も苦労してるんだろうなと思った。
で、いろんな発表が6本ありまして、その中の一つがむらかみということでした。参加者があまり多くないかもと聞いてたので、しかもむらかみの関係者ドタキャンやらで結局誰も来なくって、まあ自分くらいは喋って帰るだけじゃなくて早めに行って見てあげようかな、と思って早く行った。いろんな方が30分刻みで出てきて、いろんなことをやる(60分の方もいたけど)もので、何となくこんな感じなのかな、と想像はしていたけど、飽きることもなくて良かったです。
演劇と教育の問題というのは古くて新しいものでもあって、現場では演劇教育というとダイレクトに児童生徒が舞台を創ることという受け止め方が一般的であるような気がする。新学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」という方針が打ち出されたわけですから、演劇的手法がもっと広く取り入れられていくといいなぁと思った。
まあ、自身の発表については、今日けっこう疲れたのでまたおいおい。
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