下落合 TACCS1179
- 村上晴彦
- 1 日前
- 読了時間: 2分

全くの勘違いなんですけど、TACCS1179に行くと、ロビー抜けてすぐ劇場だと思ってて、「あ、実は地下だった」となる気がする。思い込みというのはなかなか抜けないものです。今回見たのは𠝏神舞台さんの『巫女かぐや』です。出演者の皐乃芽唯から案内をいただいたもので、自転車で行ってきました。
こちらの舞台は、過去何度か見てますけど、観劇とはこういうもんかな、みたいな思い込みをちょいと越えたところでやっているように思えて、そこは結構好きです。なので、写真も動画も撮影OKという気前の良さ。そんなに始終パシャパシャやってるお客さんはさすがにいませんでしたけどねー。
時は戦国のあと、二つの国家に分断された日本と緩衝地帯におわす巫女さんのおはなしです。そんなわけで時代劇テイストとは言いながら、世界の分断が叫ばれる現代に通じるものがあるのかなと思ったりする。どうなるのかしらと思いきや、最後はデウスエクスマキナみたいな。二時間ちょっと越えるくらいだったと思うけど、展開が早くて立ち回りとか踊りとかあって、あとお約束的に虚構と現実の狭間的なたぶんアドリブ的なパートがあって、このあたりは一歩間違えるとイタいかもで好みは分かれるのかも知れないのですが、個人的には好きなんで、また機会があったら見に行くと思う。
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