top of page
執筆者の写真村上晴彦

セシオン杉並


 その存在は知っていたし、環七通りを通って通勤していた経験もあるので横を通りもしてましたが、中に入るのは初めてかも知れないセシオン杉並です。高円寺の南にあります。杉並公会堂なら入ったことあるんですけど。今回こちらに、squ@reさんの『信じられる日曜日』観に行ってきました。

 例によってあまりよく確かめもせずに予約して、いざ言ってみるとホールと書いてあるところをのぞいたら、違う看板が出てまして、施設内で確認してみたら講座室というお部屋でしたと知る。その名の通り、割と広めな集会用の部屋でした。あーだから¥2000なのかなと思いましたが、これはこれでいいと思う。

 『信じられる日曜日』というのは、舞台が公民館の一室となっておりまして、だから敢えてここなのか、他にもいろいろ事情があるのかはわかりませんが、内容に合ってるし、今いろんなスペースが利用されているので、こういうスペースで演じる演劇があってよい。

 公民館の一室で行われる演劇ワークショップ、ところがそこには色々と裏が、てなお話です。普通にありがちな演劇ネタなのか、でもチラシの絵は暗いぞ、などと思いながら見てました。個人的にはちょいと意表を突かれた感じがして、あと演者さんもそれぞれに特徴があって面白かったです。

 演劇というのは、ルーツを辿れば神事や祭事に辿りつくもので、そこに何らかの宗教的な要素があるというのは、それはそうなんだろうな、と思った。

閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page