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執筆者の写真村上晴彦

今夏二度目のワークショップです


 練馬区内の中学校です。写真みると面白いデザインだなぁと思った。中学生が対象なので、人がいる写真などはありませんが、こんなところで夏休み二度目となる演劇ワークショップやってきました。改めて記録をひもといて見ると、練馬区におけるうちのワークショップは、2019年を最後に中断しているようで、5年ぶりということになります。(ほんとは昨年も復活の芽がなくはなかったのですが、まあそれは済んだ話で)

 学校というのは、5年も経つと教員も次の学校に転勤するというのは普通の話で、もう練馬でむらかみのワークショップが行われていたことを知らない人間ばかりになっていてもおかしくはないところ、以前のことをまだ記憶している方が何人かおられまして、この度の開催にご尽力いただきました。心より感謝いたします。

 でも久しぶりということで、中断前よりも今回は参加校も人数もだいぶ少なくなり、最終的には48名の演劇部員が参加してくれた。今回はできただけでも御の字なので、これはこれでよい。厳密に言うと演劇部員は47名で、あと一人は演劇経験のあるバレー部の生徒なんですけどね。

 60名くらいかと当初聞いていたので、ワーク用のショートドラマを用心の意味もこめて六種用意していったんですけど、そんなわけでうち四作を今回使用しました。午前中はグループごとに稽古して、午後は発表と鑑賞です。役を決めるあたりまでは手こずっていた向きもありながら、稽古を重ねていくうちに、自分達で意見を出し合い、舞台を創っていこうという動きが見られるようになりました。感想を聞いてみると、はじめは緊張や不安もあったけど、やっていくうちに次第に楽しくなり、チームの仲も深まっていったという声が多く聞かれました。めでたしめでたしです。

 このくらいの人数であれば、ファシリテーターも楽だなぁとか、そこそこ突っ込んだこともできるなぁとも思いながら、でもやっぱり母数は大きい方がいいと思った。

 とりあえず今年は二回都内の中学でワークショップやりまして、これで一段落です。次はまた自分の芝居やりたいと思った。

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