演劇ワークショップ ぷち✕2シアター
- 村上晴彦
- 2019年8月28日
- 読了時間: 1分

夏、終わりが近付く気配。恒例のワークショップもこれでおしまいですね。5日の板橋に続いて、今度は練馬で中学生とワークショップやってきました。板橋のグリーンホールは舞台がつくけど、こちらはフラットスペースです。これはこれで芝居が近いという面白さがあります。今回は練馬区中学校の演劇部から中学生が86人。うちのワークショップは午前中に稽古して、午後は発表と鑑賞という流れでして、稽古もはじめ沈黙が支配していたが、徐々に活気が出てきました。板橋と練馬、区は隣でも結構雰囲気違うんですよね。
いつもの土橋氏に加え、今回は劇団NACの柴崎代表が来てくれました。台本も、板橋の時からむらかみとしては三本書き足して、全部で六種類。なるべくいろんなものを用意するんだけど、作品によっては内容が難しいとか漢字が読めないとか困難にぶち当たりながらそれでもなんとか芝居はできあがってゆくというのがまた愉しい。
発表では、途中でつまったり間違えたりいろいろありながらも何とか最後まで進んでいく。終わってみれば、はじめ緊張してた子たちは笑顔で帰っていく。うまくいった子も、失敗しちゃった子もいるけど、これが次の芝居につながればいいと思う。そんな一日です。
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