二月ももうおしまいですね、まん延防止等重点措置は３月６日までと言ってたのが、また延長されそうな気配です。そんな中ですけど、練馬区生涯学習センターで、ドラマ＝リーディング会を行ってきました。どうしても参加者はそう多くはないのが困ったところなのですが、練馬大根一味の古谷氏や、福岡美佳さんが来てくれまして、総勢五人となりました。写真三人しか写ってないですけど。
今回用意したのは、モームの『夫が多すぎて』。別役実氏だったり、ピンターだったり、いわゆる不条理劇というジャンルが続いたこともあって、次はちょっと毛色の違うのをと考えて、コロナに加え、またしても明るくないニュースとしてロシア軍によるウクライナ侵攻が世界中でひんしゅく買うという事件もありまして、第一次世界大戦後のイギリスを舞台とした喜劇で、戦争により人生を狂わされた人びとが登場する。でもそこは喜劇なんで、重くないのがいいかなと思いまして。
ちょっと登場人物参加者よか多いのですけど、福岡さんはヒロインの役を通しで読んでくれて良かった。いつの時代でも女性は強くしたたかですね、と思う。おかげさんで、むらかみも離婚訴訟の代理人役とかいろいろ読ませてもらって、個人的には楽しんで読めました。
そして、次回なんですが、まん延防止等重点措置の延長具合なんかも見ながらの判断になりますが、いちおう３月２０日（日）、もしくは２７日（日）または両方とかそんなこと考えてます。
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